院内紹介
設備紹介
精密な治療のために
- マイクロスコープ
- 歯は非常に小さく、さらに歯の中の根となると1mm足らずと非常に小さいため、肉眼で捉えることはできません。
マイクロスコープは肉眼の最大20倍の視野で、明るく照らし歯の状態をしっかり診ながら治療ができます。
そのため患部の取り残しがなくなり、再治療のリスクを大幅に低減することが可能です。
- 歯科用拡大鏡メガネ
- 治療時の視野を拡大(2.5~5倍)することで、より精度の高い治療を行うことが可能です。
- 光学式う蝕検知装置(ダイアグノデント)
- う蝕(むし歯)検査は経過を観察する手段がなく、歯周病治療と目的が大きく異なります。歯周病と同じくう蝕の状態を経時的に数値で管理できる「ダイアグノデント」は、”見つけてすぐに削る治療”から”進行状況に合わせて適切な管理をする治療”へと歯科医院での治療内容を変化させます。従来までの視診や触診、レントゲンでの診断に加えて、この装置を用いることで、正確にう蝕の状態を診断でき、う蝕の進行を数値化することが可能です。
- 根管長測定機能付きモーター
(トライオートZX2) - 歯の根(根管)の治療の際に使用する自動根管拡大装置です。術中にファイルの先端位置をモニターすることにより、短時間で安全・確実にコードレスマイクロモーターで根管をきれいにすることが可能です。
わかりやすい説明のために
- 説明用モニター
- 診療台ごとに大きなモニターを設置しています。お口の中の画像やレントゲン画像などを映し、症状や治療経過を患者さんとご一緒に確認しながら、口頭だけではなく視覚的にわかりやすい説明を心がけています。
清潔な環境のために
- 滅菌器
- お口に入る器具はすべてこの高圧蒸気滅菌器を使って徹底的に滅菌しています。130度以上の高温ですべてのウイルスを死滅させることができますので、清潔な器具で治療を受けていただけます。2台の滅菌器を使用して滅菌しています。
- 口腔外バキューム
- 診療室の空気中には、治療で発生する歯の粉、金属片、唾液、血液など目に見えない細かな粉塵が飛び散ります。
口腔外バキュームはこうした粉塵を瞬時に吸い込むことで、治療環境を清潔に保つだけでなく、院内感染のリスクを減らしています。すべての診療台に設置してあります。
- 歯科用ハンドピースメンテナンス装置
- 切削器具(タービン・コントラなど)を自動的に注油・洗浄できる装置です。
一度使用した切削器具はこの装置で、洗浄した後、個々に滅菌パックを行い、滅菌をします。
歯科外来診療環境体制(外来環)とは?
厚生労働省が定めた、安心な環境が整っている歯科医院の基準のことです。 下記のような緊急時の対応が整い、衛生管理が行き届いていることが条件で、くすのき歯科医院はこの基準をクリアした歯科医院として認められています。
- 医療安全対策研修を終了した歯科医師が1名以上常駐している
- 歯科衛生士が1名以上常駐している
- 緊急時に対応できる医療機器(AED、酸素ボンベ及び酸素マスク、血圧計、パルスオキシメーター)を備えている
- 緊急時にスムーズな対応ができるよう、他の保険医療機関と連携体制が結ばれている
- 口腔内で使用する機器が専用の機器で洗浄・滅菌が徹底して行われている
- 患者さんごとに治療器具を交換し、血液を介して起こる感染症予防対策を十分に行っている
- 感染症患者に対する歯科診療時の診療台の確保などを含めた診療体制を常時保っている
- 診療台ごとに治療時に飛沫する粉塵や唾液、血液などを吸収できる口腔外バキュームを設置している
- 空気清浄機(エアドックX5S)
- TPAフィルター搭載の空気清浄機「Airdog(エアドッグ)」。42畳を30分でクリアな空間にできる性能を持ち、一般家庭用の空気清浄機の最小捕集粒子0.1µmに対して、Airdogなら0.0146µmの超微細粒子まで除去可能です。待合室に設置してあります。
その他の設備
- ホワイトニング照射器(beyond®Ⅱ)
- 「LED」に「超音波」を加えることで、さらにホワイトニング効果を向上させることができます。また、LED照射口を開口器に直接装着するので、歯面と最短距離での照射が可能となります。照射中にもお口の中が見えにくいので、プライバシーも安心してホワイトニングを行うことができます。
- 咀嚼能力検査システム
(グルコセンサー GS-Ⅱ) - 噛む能力(咀嚼能力)を簡単に測定し、数値化できる装置です。咀嚼能力の数値化により、治療前後の咀嚼能力の比較が行えることで、患者さんのモチベーションアップや治療経過の把握ができます。
- 口腔内カメラ
- 口腔内を撮影する専用のカメラで、治療前と治療後の口腔内状態を確認することができます。ホワイトニング前後の写真など診療台前の説明用モニターで撮影後、すぐに確認することができます。
- 電動麻酔注射器
- 麻酔液の注入スピードを機械で制御することで、一番痛みを感じにくい速度で注入することができます。また、機械で注入できるため、通常より極細の注射針を使用することが可能であり、痛みを最小限に抑えることができます。
当院では、必ず注射前には表面麻酔(塗る麻酔薬)を使用しており、痛みの少ない麻酔を心掛けています。
- エアフロー
- 細かなパウダー状にした炭酸水素ナトリウム(重層)やグリシン(アミノ酸の一種)を、強力なジェット水流で歯に吹きつけて汚れを落とす器具です。
歯の表面に付着した細菌のかたまりであるバイオフィルムや、茶渋、タバコのヤニといった着色を、水圧とパウダーの力ですみずみまで落とすことができます。
- マイオモニター
- 顎関節症の治療に用いる低周波装置で、神経への電気刺激で咀嚼筋(顎関節の周辺にある噛むための筋肉)の異常緊張を緩和し、筋肉のリラクゼーションがはかれます。顎が痛く、お口が痛くて開けられないときに効果的です。
- 自動練和機
- 歯型を取るための材料を練る機械で、手動で行うより気泡が入りにくく、精度の高い型取りが可能です。