むし歯や歯周病予防のために
定期検診やクリーニングを
いつまでも自分の歯で食事をしたい
むし歯や歯周病を予防したい
お口の中をきれいにしたい
セルフケア方法を確認したい
以前は、歯医者はむし歯ができてから行くという認識でしたが、最近は、より多くの健康な歯を残すため、むし歯や歯周病になる前に予防することが推奨されています。
令和4年6月7日に閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針 2022」では、「国民皆歯科検診」を掲げ、生涯を通した歯科口腔保健施策を進めています。
子どもも大人も、くすのき歯科医院で予防ケアを始めませんか?
予防ケアとは
むし歯や歯周病の予防ケアには、セルフケアとプロケアが欠かせません。
セルフケアは、主に日常の歯ブラシや歯間ブラシなどによるお手入れです。毎食後磨くことが理想的ですが、仕事や学校などで回数が少なくなる場合も朝晩2回程度は歯磨きをしましょう。
プロケアは、主に歯科医院で行う定期検診の際に、国家資格を持った歯科衛生士が行います。
定期検診の頻度
むし歯や歯周病予防のための定期検診の頻度は、お口の環境によって異なるため、患者さんごとに適切な期間をお伝えします。
一般的な目安は3~4ヶ月に1度程度ですが、むし歯や歯周病の症状がある場合は、もう少し短期間でお越しいただくこともあります。
大人も子どもも「しばらく歯医者に行っていない」と感じたら、定期検診を受診してください。
定期検診の費用
定期検診は、患者さんの来院頻度やお口の中の状況によって項目が違うため、費用はばらつきがありますが、保険の範囲でも行えます。
ご加入の保険により、1~3割負担で定期検診の受診が可能です。
定期検診で行うこと
定期検診で行うことは、歯の表面の研磨や歯石取り(スケーリング)、着色除去(クリーニング)、歯ぐきの歯周ポケットの深さの測定、歯の動揺度の確認、むし歯の有無のチェックです。
必要に応じてレントゲン撮影も行います。
クリーニング
むし歯菌や歯周病菌の温床になりやすい、「バイオフィルム」を除去します。細菌が作り出すバイオフィルムは、お口以外で例えると排水口がヌメヌメしているような状態です。歯磨きで落としにくく、歯にこびりついているので、除去する必要があります。
歯科医院のクリーニングでは、着色やバイオフィルムを除去して、歯の表面を磨いてツルツルの状態にします。歯を表面がツルツルになることで、しばらく汚れが着きにくい環境を作り、お口の中をスッキリさせましょう。
スケーリング
スケーリングは、歯ブラシでは除去できない「歯垢」や「歯石」を専用の器具を使って落としていくクリーニングです。
歯石が付いている場所や量によって、手用の器具や超音波の機械を使い分けて取り除きます。
お口に残った歯垢は時間が経過すると、徐々に固くなって「歯石」になります。
歯石は歯ブラシでは取り除くことができず、ざらざらしてその表面に汚れが着きやすい環境になるため定期的にきれいにしましょう。
ブラッシング指導
毎日歯磨きをしていても、むし歯になってしまった経験はありませんか?
歯並びが悪い部分や磨きにくいところは、歯に汚れが残ってしまいがちです。
ブラッシング指導では、汚れに対しての歯ブラシの当て方やデンタルフロス、歯間ブラシなどの補助清掃用具についてもご紹介します。
定期検診のあとはセルフケアを
定期検診を受けたあとは、きれいな口腔環境を保つためにセルフケアを行いましょう。丁寧なセルフケアは、むし歯や歯周病、口臭の予防につながります。
毎日のセルフケアで「磨けている」と思っていても「磨いている」場合も少なくありません。そのため、歯ブラシを45度で当てて、ストロークは「1~2本を目安」に細かく磨きましょう。
歯と歯の間は、歯ブラシだけでは汚れが残りやすい部分です。掃除用具を使い分けるように、デンタルフロスや歯間ブラシも併用して汚れを落としましょう。
定期検診やクリーニングは
【くすのき歯科医院】へご相談ください
広島市の「くすのき歯科医院」は、地域の皆さんが通いやすいJR「新白島駅」から徒歩8分の所にあります。スーパーの駐車場もご利用いただけますので、ご家族でお越しください。
お子さんからシニアの方まで、年齢にあった予防ケアを行い、できるだけ自分の歯を残せるようにしましょう。バリアフリーの院内や、治療中もお子さんの様子が見えるキッズスペースなど通いやすくなる工夫を行っています。
なお、むし歯や歯周病予防のための定期検診やクリーニングは、「訪問歯科診療」でも受診できます。訪問歯科のご利用については条件がございます。お電話でお問い合わせください。